霧嶋 珠生/恋う、指

昼は保育士、夜は遊び人。そんな生活を続ける青木だったが、従兄弟で勤め先の園長でもある一に、ずっと片想いをしている。 そんな彼との同居生活は、叶わぬ恋に身を焦がすもので…。 御森保育園シリーズ最終章!

 

コアマガジン/drapコミックス】【2009年12月刊】

 

★5<御森保育園シリーズ最終章、園長といとこで保育士の青木のお話。
バツイチで髭の園長・一(はじめ)にずっと秘めた恋愛感情を抱いている青木は、一緒に暮らしながらも、相手にされていないことはわかっているので満たされない思いを抱え、一夜限りの男と遊び歩いていた。
いつまでも報われない思いを抱えて青木は苦しんでいたが、ある日一から家を出ると言われ…。

園長と一緒じゃないときは引く手あまたのモテ男、なのに何事にもあまり動じなさそうな園長の前では子供に戻ったように可愛く照れたりする青木はめちゃくちゃ可愛い。
特に描き下ろしでのラブラブになったその後は特に甘ったるく、動じない園長とは対照的に照れまくりの青木が可愛い可愛い。
大満足でした。

後半はウィルと内山の馴れ初めが明らかに!
あの簡単なやりとりで始まった(笑)ように思えた二人にこんな歴史がー!!

あと最後には嫁に来た椎名のその後、こちらもラブラブで嫁姑にも特に問題なさそうです。(苦笑)