(竹書房 バンブーコミックス 2009.10)
・あらすじ・
筋肉フェチな中年美術教師の山地を好きになり、つきあうようになって、ラブラブといえばラブラブな日々。
…のはずなのだけれど、山地は自分の体が好きなだけであっていつでもその代わりはいるのではないかと不安な気持ちが消えない月島は…。
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・レビュー・
★5<ちょっとぽっちゃりした体を気にする山地は笑えるし、
男前でカッコイイのに、
オジサンに夢中で悩みっぱなしの月島のギャップも楽しかったです。
後半は月島の同僚・青木のお話。
めがねがカッコイイ青木のお相手は社内清掃をしている水沢。
ガタイのいい水沢のほうが背も高いみたいだけれど、
ここは月島と同じくオヤジ受け!
この水沢のほうが意外にも見た目の可愛い山地とは違い、
中身は断然山地より乙女さんなところがすごくいい!(笑)
もう青木を家に呼べない理由には
楽しませてもらいました。
そしてそんな水沢の言動に一喜一憂する青木も可愛いし、
背表紙の、青木を姫だっこする水沢とのツーショットの青木の顔も好き♪
それにしても酔った水沢のかわいいこと…!!
たまりませんでした。(苦笑)
同時収録は敵の多い武器証人のライカと、
歌うだけで相手を呪い殺せる鬼のザイのお話。
こちらも強いはずのザイが受けで、美人のライカが攻め。
強い鬼のザイが体を甘く攻められ顔を上気させたりするところに
キューンっとできるかどうかが分かれ道!?(笑)